よくあるご質問  

心臓病の基礎知識 – 心臓リハビリって何? Q.6 -

Question

心臓病の人は、できるだけ安静にしているべきではないのでしょうか?

Answer

以前はそれが常識でした。心臓病を患ったら、なるべく安静にして動かないようにといったことをわれわれ医師もそのように指導していました。
しかしそうしてベッドから離れない生活を送っていると、次第にすべての筋肉が衰え、運動能力も下がって、寝たきりやそれにともなう欝病などを発症してしまうケースも珍しくありませんでした。病気は治っても、日常に復帰できず、再発におびえているのでは完全に健康になったとは言いがたいでしょう。
心臓は筋肉でできていますので、その人ができる範囲で心臓を鍛えることが大切です。「できる範囲」がどの程度なのかを、医学的に測定し、可能な運動を処方し取り組んでもらうことで、心臓病を患う前より元気になってもらうことも夢ではありません。